靴下メーカーとして起業した私の考える時間を減らすためにブログを書くという考え方とは?

私の2020年の目標は「考える時間を減らすこと」です。

曲がりなりにも、私も起業家の端くれですので、新年一発目のブログは、「どかーん」と景気が良い目標を書いた方がよいのかもしれません。

私は「スゴイ」起業家ではありません。凡人です。3人の子供と妻と協力しあってなんとかご飯を食べています。

年末に西荻窪で財布を紛失しました。考えることが多すぎて、頭が一杯になり、注意力が落ちたのが原因です。

パソコンのファイルを削除しないで、放置しておくとフリーズするのと同じ原理です。

何かと考えることが多く、特に2019年は、右往左往した1年になりました。

目次

考える時間を減らすためにブログを書くという考え方とは?

凡人の起業家が、今日も家族を養えている理由とは?

私の起業は、電話営業の傍、三鷹のコワーキングスペースで、毎晩帰る前にブログを書くところからスタートしました。

検索キーワードなど意識せずに日々の出来事や、靴下についての記事を書き連ねていたところ、問い合わせが入るようになりました。

ブログで受注ができることがわかったので、清水の舞台を飛び降りる覚悟でホームページに投資して現在至ります。

ブログを書いていなければ、今日という日はありませんでした。

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考える時間を減らすためにブログを書く

2019年は、右往左往した1年でした。

売り上げは昨年対比で30%増にはなりましたが、起業以来最も生産性が低い一年になったと言っても過言ではありません。

考えることが多すぎて、思考があちこちに飛び回ったことが原因です。

ビジネスを立ち上げるには、考えたことを行動に移し、結果を検証することを何回も繰り返す必要があります。

一つプランを考えるものも、それを形にするまえに、他のことに気を取られるという堂々巡りを繰り返したため、結局何事もなすことができませんでした。

やることを絞り込んで、その一つ一つを記事に落とし込んでいれば、今ごろ芽が出ているものがあったかもしれません。

ブログやホームページは、とっかかりは内容を増やすなど、作業量が多く大変ではありますが、ある程度の水準に達すると、記事の一つ一つに対して結果がでるのが早くなります。

記事を書くことが、ビジネスにおける「行動」につながります。

記事を書いて数ヶ月たち、忘れたころに、その記事を見たお客様からお問い合わせを頂くこともあります。

考えているだけではなにも起こりません。

またブログを見返すことで、少なくとも思考が堂々巡りすることは、避けられたかと思います。

  • 考えたことをブログを書くという行為を通じて実行に落とし込む
  • 思考の堂々巡りを避ける

2020年は、上記2点を、特に心がけて行きます。

凡人起業家のSNSについての考え方とは?

2018年の11月に、中国や台湾関連のTwitterアカウントを立ち上げ、2019年の夏に削除しました。

現在のアカウント保有数は3つで、そのうち一つをメインで運用しています。

つぶやきの内容が、あまりにも興味と掛け離れると、見る方も嫌なのではと考えて、カテゴリーごとにアカウントを分けて立ち上げました。

中国、台湾関連のアカウントを削除したのは、私自身、中国語を初めてはや30年になり、中華圏に対する「愛憎」が混ざりあって思い入れが強くなり過ぎてしまうのが理由でした。

政治的なつぶやきなどが流れてくると、本気で考えてしまうのです。実際行ったことがある場所が話題にあがると、もろに心に刺さってしまいます。

精神的な健康を考えて削除することにしました。今はアカウントをほどほどに絞って運用をしています。

私の場合、現状問い合わせの100%ホームページとブログから入っています。

私は専門家ではなく、あくまでも個人の経験がベースなのですが、優先順位的には、ブログやホームページなどのコンテツが先で、それを広げるために、SNSで拡散すると考えた方が良いのかもしれません。

まとめ

ここまで「考える時間を減らすためにブログを書くという考え方」について、ご紹介して参りましたが参考になりましたでしょうか。

これから起業される方や、悩んでいる方にお役に立てるようですとありがたいです。

私たちの会社の集客は、100% Webで成り立っています。

私は、専門家ではありませんので、自らが悩み、失敗した経験に基づいて記事を書いております。

今後は、書くことによって、自分の考える時間を圧縮しつつも、皆様のお役に立てるように記事を紹介して参ります。

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この記事を書いた人

合同会社ブリングハピネス代表。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

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