折りたたみ自転車birdy(BD-1)と一緒に熊本県阿蘇の温泉宿五岳ホテルに泊まってきた話

折りたたみ自転車birdy(BD-1)と一緒に熊本県阿蘇の五岳ホテルに宿泊してきました。

成田空港から飛行機輪行で、阿蘇くまもと空港に到着し、宿泊先の五岳ホテルへ向けて出発したのは16:00過ぎでした。

空港からホテルまでの距離は28kmです。私が住んでいる杉並区から千葉と東京の県境の小岩あたりまでが25kmくらいですので、ゆっくり進んでも3時間くらいで到着できる計算でした。

目次

南阿蘇の立野小学校の前からバスで阿蘇駅を目指す

Google Mapのナビを頼りに五岳ホテルを目指しました。徒歩経路を選んだので、交通量が少ない裏道を進むのは、とても気持ちよかったです。

ただ休憩を取ろうと思っても、コンビニもなければ、自動販売機も見当たりません。汗だくになりながら走っていると、やっと南阿蘇の立野小学校のお向かいのお蕎麦屋さん前に自動販売機がありました。

この時点で、すでに時刻は17:30。街灯が少ない暗がりの中、坂道を登ってホテルまで行くことを想像すると、かなり不安になったので、自転車を折りたたんでバスで宿泊先に向かうことにしました。

バス停「立野」から「肥後大津駅」まで行き、そこから「阿蘇駅」を目指しました。18:00にバスに乗り込んで、阿蘇駅に到着したのは19:30でした。

阿蘇駅から五岳ホテルまでは6kmの距離

宿泊先の五岳ホテルまでは、あと6kmです。

夜でしたので、バスも運行していなければ、タクシーも見当たりませんでしたので、自転車で行く以外選択幅がありません。

五岳ホテルに電話して道の様子だけ確認することにしました。

「自転車で来てるんですが、阿蘇駅からホテルまでは、ももしかしたらもの凄い坂道ではないでしょうか?」

結果は平坦な道でしたので、すんなりとホテルに到着することができました。

五岳ホテルのロケーションは最高

五岳ホテルは、阿蘇の景勝地、大観峰の麓にあります。翌朝5時に起きて、自転車で大観峰に登ってきました。

右手には、月が浮かび、左手には朝日が、こんな不思議な風景を見たのは、初めてでした。

明るくなった阿蘇の街並みを横目にホテルに戻りました。

ホテルに戻ると、まずは温泉に浸かりました。「この世にこんな贅沢があるんだろうか」と思ってしまいました。

それから朝ごはん。食堂からただよう、温泉とたまご焼きを焼く時の匂いが混ざったような匂いは、群馬県みなかみ町にある、祖母の家の朝の匂いと全く同じでした。

阿蘇 五岳ホテル
〒869-2301 熊本県阿蘇市内牧264
TEL:0967-32-1151
http://gogaku-hotel.com/

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この記事を書いた人

合同会社ブリングハピネス代表。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

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