ついに買ってしまいました。「折りたたみ自転車のbirdy」
先日全国津々浦々を営業で回る相棒となる折りたたみ自転車を探しに、和田サイクルさんを訪問しました。
和田サイクルは、西荻窪駅北側の青梅街道沿いににある、創業101年の小径車専門店です。店長の和田良夫さんは、「小径車の愉しみ方」という本も出版されています。
こちらに足を運んだのは、今回で2回目。
前回は、お店の前まで来ましたが、コアな小径車ファンの方々が楽しそうに談笑する姿が見え、そこへ私が突然乱入するのも、なにやら迷惑をかける気がして、お店に足を踏み入れることができませんでした。
折りたたみ自転車の試乗をさせてもらえる
今回、勇気を出して再度和田サイクルに行ってみると、和田良夫店長がとても気さくに応じてくださり、いろいろな自転車に試乗させて頂くことができました。
ダホンの2車種とBirdyに乗せてもらいました。
実際にペダルを漕いてみると、ダホンは「ふむふむ」、Birdyは「おおっ」という感じがしました。やっぱりBirdyの乗り心地とスピード感は群を抜いていました。自転車を持ち上げたときの軽さや、質感もよかった。
台湾靴下工場の職人社長が、「靴下は美術品じゃない。履くものだ」とよく言っていましたが、当たり前のことですが、自転車も乗るものなのですね。
「自転車は乗る物だから、とにかく乗ってみてから決めろ」
和田サイクルさんすばらしいです。
自転車のたたみ方についても、丁寧にレクチャー頂きました。
店員さんが畳んで見せて、そのあと実際に僕自身が畳んで見て指導を受けるというものでした。
万人が理解できるようにわかりやすい説明をし、納得をして購入してもらう。これこそがプロの仕事だと感じました。私も見習わなくては。
追記:折りたたみ自転車をbirdyを購入してもうすぐ3年になる私の感想(2021年2月)
birdyを購入したのが、2018年の3末でしたので、もうすぐ3年になります。
感想はといいますと、「大当たり」でした。
この3年間、birdyを連れて、博多、阿蘇、熊本、鹿児島、甲府、松本、京都、奈良を訪問しました。
最寄りの駅を降りると、Bridyを組み立てて、交通手段を気にせずにその足で客先に向かうことができました。
ロードバイク輪行だと、機械オンチの私は、前輪と後輪を袋に入れるだけで、油で手が真っ黒になったり、解体に時間がかかり過ぎて、電車に乗り遅れてしまったこともありました。
birdyだと、慣れれば、折りたたみから輪行袋収納まで5分程度で済ませることができます。
乗り心地は、私が以前乗っていたロードバイクよりも全然良いです。登坂するとその違いがわかります。
あえてデメリットをあげるとしたら、やはり小径車なので、段差などに注意しないと、転倒しやすいことくらいでしょうか。
一度birdyの良さを味わってしまったので,一生離れらないかと思います。
靴下の製作をなりわいにしている私は、地方のお客様も多いので、私にとってbirdyは、よきビジネスパートナーになりました。
折りたたみ自転車birdyと一緒にまた出張に行きたい
できれば各地のコワーキングスペースを訪問し、いつもと違う風景と、様々な方々の仕事模様を眺めながら、1日仕事をしたりもしてみたいです。
あわよくば、数年前に製作した、弊社のゆるく、コミカルなチラシを全国各地にばらまきたいという野望もあります。
台湾の靴下工場にも持って行きたいです。
昨年から続く「コロナ禍」を経て、どこでも仕事ができる体制が整ってきました。あとは収まるのを辛抱強く待つだけです。
改めて和田サイクルさんありがとうございます。
和田サイクル
住所 東京都杉並区桃井4丁目1−1
HP http://www.wadacycle.jp/wadacycle/wadacycle1/wadacycle1.html