製造戦略

オリジナル靴下の製造をなりわいにする僕の外注化戦略とは?国内物流編

嬉しいことに、昨年後半から案件が増えてきました。

物量の増加に伴い、業務量が増加したため、検品と出荷に追われる毎日が続きました。

出荷業務は、待ったなしの最優先事項です。出荷をしなければ納期にも間に合いませんし、お客様に納品しなければお金も入ってきません。

万が一間に合わなくなりそうになったら、他の業務を投げ出してでも作業をしなければなりません。

よって今年の目標の一つに出荷業務の外注化を掲げることにしました。

小さな靴下製造業を営む弊社国内物流の外注化戦略とは?

生産された靴下が工場から出荷される前に、梱包された状態で数個サンプルを発送してもらい確認します。

製品が日本の物流倉庫に入庫したら、再度抜き取り検品をし、仕様の最終確認を行います。

検品後、送り状など出庫の準備をします。配送業者が貨物を集荷して、送り状の番号をお客様にお伝えするまでが一連の業務の流れになります。

入出荷の部分を外注化することには、まったく抵抗がなかったのですが、懸案点は検品の部分でした。

品質についてはきちんと自分で把握をする

中国の工場から製品が出荷されたあと、さらに現地の第三者検品機関で検品を行い、港から直接お客様に納品する方法も検討しました。

でも作り手として、品質を把握せずに納品するというのは、抵抗がありました。

実際品質がしっかりとしている工場を選択すれば、製品が倉庫に入庫してから検品をする必要はありません。

ただし、品質がばらつくことはあります。品質についての条件を、事前に工場との間で取り決めていたとしても、状況によって、ばらつき方が異なる場合があります。

製品が入荷したら、一定数量の抜き取り検品を行い、生産品の状態をざっくりとでも把握することが大事です。その時々の品質を把握し、工場とコミュニケーションをとることは品質向上のために必要なことだからです。

出荷業務だけを外注化する

まずは入出庫業務だけを外注化することにしました。製品が外注倉庫に入庫したら、僕自身が倉庫に赴き、抜き取り検品を行います。入出庫業務の外注に出すことにしました。

それだけでも大幅に業務量を圧縮することができます。

いずれは、検品業務も外注化をしたいと考えております。まずは外注倉庫とのおつきあいを重ねてお互いに信頼関係を構築したうえで検討したいと思います。

弊社の外注先とは?

僕が選んだ物流のパートナーは、東京江戸川区一之江にあるアパレル専門の検品工場さんです。

一之江は、アパレルのプレス業が盛んな地域です。こちらも、もとはクリーニング屋さんで、ワイシャツのプレスを専業にしておりました。

日本の縫製工場が海外に進出しだすと、プレスの仕事のほかに、補修や検品の依頼が増えたことから、クリニーング業での知識を生かして検品工場を設立しました。

僕がこちらに赴いて抜き取り検品をさせてもらう条件を快く引き受けていただけたので、とてもありがたく思っています。

株式会社パートナー

僕が外注化を考えはじめたきっかけは、昨年下半期に入り、デザインシステムの導入と製品の入庫量増大が重なり、頭は使わずに手だけを動かしている日々が続いたことです。

次の目標を模索するために、創業以来お世話になっている、東小金井事業創造センターさんが毎年開催している「コウカシタスクール」に入学をするもあえなく挫折しました。

今年の10月再チャレンジすることが密かな目標です。(それまでできるかな、外注化)

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岩村 耕平

岩村耕平

合同会社ブリングハピネス代表。株式会社ユニオンシステムWEB運営責任者。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、D2Cブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。システムの共同導入がきっかけで、2017年~株式会社ユニオンシステムと業務提携。現在は、ユニオンシステムの秋葉原事務所で仕事をしている。2020年~ドラえもん好きが高じて、ユニオンシステムが版権を取得、製造したアイムドラえもん「保湿クリーム」のEC SHOPを運営。現在ドラえもんの靴下も台湾工場で開発中。

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