生産管理

アパレルOEM靴下製造でipad proを活用する方法とは

「海外の協力工場とやりとりをしながら商品を製造されているファブレス企業の方」
「店舗を運営しながらオリジナルブランド商品の開発を進められているお忙しい店長さま」

本日は、そんな方々に向けて、靴下の製造業を営む私が、ものづくりを進める過程でのipad proをどのように活用しているかをご紹介して参ります。

ipad Pro購入のきっかけは靴下仕様書のあいまいさが発端で起きたトラブル

昨年靴下の「どこからどこまで測るか」の認識が自分と工場の間で異なっており、何度もサンプルをやり直したことがありました。

そこで考えたのがipad Proの活用です。色々調べるとApple pencilの評判がすごぶる良いので、思い切って購入することにしました。

右が元の仕様書です。かかとの天辺からつま先までが「17cm」の指示になりますが、どこからどこまでが17cmか曖昧です。

左はApple pencilで注釈を加えたもの。寸法の数値がどこからどこまでを指したものか明確になりました。

煩雑な靴下の色数についての説明にApple Pencilを活用する

靴下の色数について説明するのは、ここでは割愛しますが煩雑でわかりにくい場合があります。

製作を進めるにあたって、お客様にご納得頂けるように丁寧にご理解頂く必要があります。今までは、メールでの文章や、お電話で説明していました。私の表現力不足で理解して頂けないことが多くありました。

Apple Pencilでささっとデザインに注釈を記入してメール送信。あとから電話での説明をつけ加えることにより、よりわかりやすく説明できるようになりました。

コミュニケーションエラーが発生しやすい中国とのやりとりも視覚で指示ができるので伝わりやすい

こちらは靴下のテンプレート製作を工場に依頼したものです。斜線の部分は絵柄を入れることができないことを示しています。長さが19cm。足底がメンズ18cm。レディス16cmで指示をしています。

指示通りにテンプレートが出来上がってきました。

まとめ

ここまで、ipad proをアパレル製造業で活用する方法とはについてご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。

  1. 購入のきっかけは靴下仕様書のあいまいさが発端で起きたトラブル
  2. 煩雑な靴下の色数についての説明にApple Pencilを活用する
  3. コミュニケーションエラーが発生しがちな中国とのやりとりにおいても視覚で指示をするので伝わりやすい

Apple Pencilが目的で購入したのですが、お客様、生産工場を問わず、より丁寧なコミュニケーションをするための道具としてとても役だっています。

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  • この記事を書いた人
岩村 耕平

岩村耕平

合同会社ブリングハピネス代表。株式会社ユニオンシステムWEB運営責任者。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、D2Cブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。システムの共同導入がきっかけで、2017年~株式会社ユニオンシステムと業務提携。現在は、ユニオンシステムの秋葉原事務所で仕事をしている。2020年~ドラえもん好きが高じて、ユニオンシステムが版権を取得、製造したアイムドラえもん「保湿クリーム」のEC SHOPを運営。現在ドラえもんの靴下も台湾工場で開発中。

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