生産管理

国際宅配便「OCS」で小口貨物を輸入するときの追跡方法とは?

OCS貨物の追跡方法を紹介するわけ

私たちは東京で靴下メーカーを営んでおり、生産は台湾で行っています。

最近スタッフが増えたので、情報共有のため、社内ウィキペディアを作ります。

せっかく社内Wikiを立ち上げるのだから、社内だけで情報を留めるのはもったいないと思いました。

公開できるノウハウは、ブログで紹介してしまおうと思いました。

その一環としてまずは、「国際宅配便OCSの貨物を追跡する方法」からご紹介して参ります。

OCSの国際貨物を追跡する手順

工場からOCSのトラッキング番号を受領する

OCSの送り状に、追跡番号が記載されています。

トラッキングをするには、追跡番号が必要です。

OCSのホームページに追跡番号を入力する

OCSのホームページ「貨物のトラッキング」に追跡番号を入力すると貨物の追跡ができます。

 

国際宅配便「OCS」貨物が到着するまでの流れとは?

特に納期が急ぎの局面において、貨物の状況がどうなっているのか、とても気になります。

私たちの工場は、台湾の中部にあります。発送先は東京秋葉原の弊社事務所です。

私たちの貨物を例として、貨物が到着するまでの流れを追って行きたいと思います。

台湾工場で貨物が集荷されてから東京行きのフライトが確定するまで

台湾工場で貨物が集荷された貨物が空港に到着すると「発送手続き完了」の表示がでます。

データーエントリーから、発送手続き完了までのタイムラグが長いのは、工場から空港までの距離が180km近くあるのが理由です。

フライトが確定すると「通関申告中」という表示がでます。

貨物が日本に到着後すぐに通関が許可になるように、到着前に通関申告をすることを「予備申告」と言います。

東京にフライトが到着してから配達されるまで

フライトが空港に到着すると、貨物はトラックで保税上屋(保税倉庫)に運ばれ、「本申告」を行います。

「予備申告」で許可になった貨物は、貨物が保税上屋に到着した時点で、「輸入許可」になります。

保税上屋は、OCSの施設内にあるので、「許可」になった時点で、「サービスセンター搬入」の表示がでます。

車の手配が完了したら「配達ルート確定」の表示が出ます。

OCS貨物が遅延する原因と対策とは?

小さな貨物でも海外から日本に運ぶ場合、国内の物流と比べて、貨物が遅延するリスクが高めになります。

OCS貨物が遅延する原因と対策について紹介します。

フライトの遅れ

通常の旅客便と同様、天候不順などでフライトが遅れる場合があります。

国際貨物の場合、発送地が遠いため、台風の接近など注意をしていないと気がつかないことがあります。

台風シーズンは特に注意が必要です。

輸送貨物過多による積み残し

貨物の量が、輸送機のキャパを超えると、積み残しが発生します。

予定の飛行機に搭載できない場合は、翌日以降のフライトに繰り越しになることがあります。

フライト遅れや積み残しが発生した場合は早めに顧客に連絡するのがベター

発送地で、フライト遅れや積み残しが発生した場合は、どうにもなりません。

荷受人ができることは、情報収集を行い、顧客に向けてまめに報告するくらいしかできることがありません。

納期が遅れる場合の報告が、早ければ、顧客サイドも早めに対策をとることが可能です。

通関申告中の、表示が1日たっても切り替わらないというときは、なんらかの問題が生じている場合があります。

OCSのカスタマーサービスや、現地の工場サイドに確認されることをおすすめします。

通関の遅れ

通関に問題がある場合、は、下から、4番目の「通関申告中」左側に「輸入申告」とある欄が次に切り替わりません。

半日から1日たっても切り替わらない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせしましょう。

こちらから早めに問い合わせをすることで、より早く解決することが可能です。

貨物過多により、日本側配達車両のやりくりがつかない

飛行機のキャパオーバーとおなじく、配達車両の手配がつかないと、「OCS施設への搬入完了」で表示が止まったままになります。

すでに通関が切れてる状態ですので、OCSに事前に予約をとることによって、自分で貨物を取りに行くこともできます。

まとめ

ここまで、「国際宅配便「OCS」で小口貨物を輸入するときの追跡方法」について、ご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。

カスタマーサービスのお問い合わせ先など、詳しくはOCSのホームページをご参照下さいませ。

編集後記

仕事始めの初日は、秋葉原事務所で仕事をしました。

予備分として生産頭出しサンプルをとるのですが、時間がたつとその量も増えていきます。

予備がないのも不安ですし、考えてしまいます。買い取って頂けるかどうかお客様に打診しました。

年末に紛失した財布が見つかりました。お札だけ抜かれてあとはそのままでした。

「切実にお金に困っていたからお金を抜いた」「本当に悪人だったら財布をゴミ箱に捨てる」「困っている人の役にたったと思うしかない」

と業務提携先の方の言うのを聞いて、少しだけ救われた気持ちになりました。

 

  • この記事を書いた人
岩村 耕平

岩村耕平

合同会社ブリングハピネス代表。台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、D2Cブランドを製造面で徹底サポート。工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルでサンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。JR東小金井高架下と秋葉原が拠点。雨と雪の日以外の都内移動は全て「自転車」を使用。既成観念にとらわれず最適な場所と時間を選んで仕事する「環境に依存する」働き方を模索中。

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