中国語のレッスンを録音して聴いてみる

中国語のレッスンをうけるようになって3ヶ月になりました。

体験レッスンのときに台湾人の先生から、授業を録音することを勧められましたが、気が進みませんでした。自分が2時間のレッスンを再度聴きかえすとは思えませんでした。

でも折角アドバイスを頂いたので、試してみることにしました。

目次

ipad Proに録音アプリをインストールする

App Storeで「PCM録音」というシンプルなボイスレコーダーアプリを見つけたので早速ダウンロードしました。音質はめちゃくちゃクリアです。

ちなみに前回バッテリーの残りが10%から録音を開始したのですが、2時間持ちました。

中国語授業の録音を3ヶ月間聴きかえしてみた感想とは

台湾人の先生とのレッスンはマンツーマンで、全て中国語を使って行われます。1回のレッスンの時間は2時間です。今までのレッスンは全て録音しました。

もう一度聴くことで、「腑に落ちる」瞬間が訪れる

授業のときに、戸惑ってしまった場面をもう一度聴きかえしてみると「スッ」とわかる瞬間があります。

レッスンを受けているときは当事者になりますが、録音を聴きかえすことで、第三者的な視点でより冷静に考えることができます。

発音の変な癖がわかる

私の発言に対して、先生が聞き間違えをしたり、もう一度聞き直しをする場面聴きかえすと、自分が聴いても先生と同じように聞き間違えをしそうなことがわかります。

また自らの発音を聴くと、通じないというレベルにはならないものも、切れのあるなしの落差があります。切れがあるときは発音がネイティブに近づき、ないときは日本語読みに近づきます。

一文字一文字を丁寧に発音すると安定することがわかったので、今は日常的に気を付けるようになりました。

過去との比較ができる

9月と12月の録音を聴いて比較すると、12月の方が流暢になっているような気がしないでもありません。イントネーションも少し変わったかも。

イントネーションについては、自分は気にしないようにしています。

余談になりますが、私自身は、中国北方(内モンゴル)で中国語を学んだので、台北でタクシーに乗るたびに、中国から来たのですかと必ずと言って良いくらい聞かれていました。

まとめ

ここまで、「中国語のレッスンを録音して聴いてみた」感想について紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。

録音は、仕事の作業をしながら、寝る前、歩きながらなど、すきま時間に聴いています。

中国語とつきあって30年になりますが、今になって初めて録音の素晴らしさを知りました。これも台湾人先生のおかげです。

私にとって中国語は母国語ではないで、その時々の環境だったり、つきあっている人々によって、異なる影響を受けると思います。(自分自身を例にとりますと、学生の頃は中国の北部が中国語環境の中心で、仕事をしてからは南部が中心になりました。)

録音をすることによって過去の自分に会いに行くことができるともいえるので、年輪のように記録を残しておくのもおもしろいのかもしれません。

編集後記 2021/12/11

12/10(金)

午前中銀行へ、午後は台湾への送金など。夜は中国語のレッスン。夕方急いで中国語の文章を作って四谷へ向かう。夜ブログを書こうとするがネタが浮かばず。来週以降は、金曜日の分は、土日で書いていくこととする。

昨年購入したマックミニを妻に譲渡するための再セットアップをしたあと就寝。

12/11(土)

午前中都内の実家へ。夕方桃井のモスバーガーでブログのネタを考えてから、お隣の和田サイクルさんへ。忙しそうだった、愛想はいまいちだけど、仕事はきちんやる職人のにおいがした。

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この記事を書いた人

合同会社ブリングハピネス代表。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

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