最近、中国工場との業務連絡をするときの中国語はChatGptで添削をかけてから送信しています。
ChatGptの助けを借りて誤解を招きそうな表現を添削する。
まずは自分で中国語でメールを書きます。「中国語で添削してください」と入力して、そのあとに内容をコピペするとChatGptが添削してくれます。
自分が製作した文章と、ChatGptの添削の意味が重なる場合は、中国語ネイティブにもほぼ伝わると考えても良いです。
添削文を確認していくと自分の伝えたいことと異なる意味で添削されるセンテンスが出てきたら、さらに修正します。
再度Chatgptに修正をしてもらって問題なければ完成です。この作業を繰り返すことで誤解がないわかりやすい中国語メールを送信することができます。
スッと伝わることで、レスポンスが早くなりミスも少なくなった。
中国工場担当者の立場から見ても、文章の内容がわかりにくく相手に確認をしなければならない場合、タスクが重くなるため、後回しになりがちです。
最悪後回しにされると、メールが埋もれて忘れ去られてしまう可能性があります。こちらから催促をしないとなかったことのように消滅してしまうことさえあります。
Wechatや電話で直接コミュニケーションをとり担当者に注目を促したうえで、内容を説明して理解度を高めてもらう方法もあります。
しかしながら、初動の原点となるメールと、Wechatや電話の内容が微妙に異なる場合、担当者が混乱しやすくなることがあります。
急がば回れで、ChatGptの助けを借りながら、わかりやすいメールを送信することで、レスポンスが早くなりミスも少なくなりました。
中国工場との中国語のやりとりにChatGptを使うデメリットとは
ChatGptに頼りすぎると、中国語のレベルが一向に上がりません。
私は、2021年の5月~2023年の2月ごろまで、間が空くことはありましたが、毎週2時間ずつマンツーマンで中国文章添削のレッスンを受けていました。
業務で使用した中国語を添削を受ける内容でした。なぜ伝わらないか、添削することでなぜ伝わるのかを詳しくレクチャー頂いたため、日々の業務で応用できるようになりました。
ChatGptを使うと、伝わる文章を作ることはできますが、コピペで済ましてしまうため、自分のものにすることができません。
時間と予算の関係で、今はレッスンを受けていませんが、費用対効果を考えるとコツコツと勉強するに越したことはないのかもしれません。