中央線東小金井駅高架下(けやき保育園正面)にキャラクター靴下のお店を作ってみた。

私たちのお店は、JR中央線東小金井駅から徒歩5分の、小金井市立けやき保育園の正面にあります。

5月に2019年に新しく完成したばかりの商業施設「MA-TO」に入居しました。

目次

小金井市立けやき保育園の正面で販売する台湾製のキャラクター靴下とは?

「パディントンベア(邦題 くまのパディントン)」「くまのがっこう」「はらぺこあおむし」などのキャラクター靴下を販売しております。

東小金井駅近辺は、小金井市立けやき保育園をはじめとして、保育園や幼稚園がたくさんありますので、キッズ、ベビーサイズが中心です。

私が、9年間勤めた、キャラクター専門のぬいぐるみメーカーさんから卸して頂きました。

キャラクター表現が難しいぬいぐるみを製造しているメーカーが製作した靴下だけあって、デザインの細かい部分までこだわって作られています。

版権を取得して、自らのブランドとして、キャラクター靴下を販売する

「パディントンベア(邦題 くまのパディントン)」靴下の版権を取得しました。

監修を経て、製品開発を行い、今年の5月から販売を開始しています。

現在は、パディントンタウンがある、相模湖リゾートプレジャーフォレスト売店「プレジャーステーション」と弊社で販売を展開しています。

オーダーメイド専業メーカーがキャラクター靴下を販売する理由とは?

キャラクター靴下の販売を通じてより多くの方に台湾靴下工場で製造された靴下のはき心地を知ってもらいたい

私たちは、靴下のOEM製造(オーダーメイド生産)を専業とする靴下メーカーです。

生産の95%は、台湾靴下工場です。社長は60歳前半になります。

職人気質で、営業をするよりも一人で靴下の編機に向き合うことを好みます。

「靴下は美術品じゃない履くものだ」

靴下のはき心地に対するこだわりが、なかなかお客様に伝わらないもどかしさから、社長がこぼした愚痴です。

キャラクターなどのデザイン靴下を作っていると、外観ばかりに気を取られてしまい、靴下は履くものであるという目的を忘れてしまいがちです。

靴下は試着ができないため、外観は見ただけでは、良し悪しがわかりません。

たかが靴下。されど靴下。売れるか売れないかだけを考えたら、外観が整っていれば良いのかもしれません。

しかしながら、お買い上げになられたあとで、靴下を額縁に入れて飾っておく方はいません。

殆どの方々が、実際に着用して、繰り返し洗濯して使用します。

靴下の良し悪しでリピート率も異なってきます。

実際のところ弊社のOEM事業も、製造の核を台湾工場に置いてから、顧客の再発注率が高く推移しています。

受注生産と平行して、靴下を着用される消費者の方々と直接対話ができる小売を行い、より多くの方に台湾靴下工場で製造された靴下のはき心地を知ってもらいたいと考えております。

私たちが東小金井の高架下で、靴下を販売する理由とは?

私と東小金井との出会いは、2015年のことでした。

現在のPO-TOのお隣の、東小金井事業創造センターKO-TOを弊社拠点とさせてもらったのが、東小金井に通うきっかけになりました。

「KO-TO」は、事業創造センターという名前のとおり起業家を育成するためのインキュベーション施設です。

KO-TOさんのホームページに僕が創業するまでの創業ストーリーのインタビュー記事を載せて貰ったり、とってもお世話になりました。

「日曜日がいらない」ひとりメーカーブリングハピネス

私が東小金井を選んだのは、通勤ラッシュに巻き込まれたくないというのが理由でした。

私は狭いところに閉じ込められるのが苦手で、会社員時代も往復50kmの道のりを自転車で通っていました。

中央線の新宿よりに住んでいるので、高尾方向に拠点をおけば、電車通勤でも、ラッシュに巻き込まれる確率が極めて低くなります。

実際にKO-TOで仕事をしてみると、静かで自然環境が豊かな東小金井に居心地の良さを感じ、はやいもので4年もたってしまいました。

小金井市立けやき保育園の正面に新しくできた商業施設MA-TOで靴下のお店を開いて数ヶ月

現在は、今年(2019年)に新しく完成したばかりの商業施設「MA-TO」で、靴下の販売をしています。

小金井市立けやき保育園の正面にあるので、平日は子供たちの声を聴きながら仕事をしています。

5月のゴールデンウイーク明けにOPENしました。静かな反面人通りの波があり、売り上げは楽観視できるものではありません。

嬉しいのは、靴下を購入したお客様の、リピート率が高いことです。

東小金井に住んで40年になるおばあちゃんが、パディントンベアの靴下をお買い上げになられました。

数週間後、自らパディントンベアの靴下を履かれて、お店にいらっしゃって「とにかくはき心地がよいから、お友達にあげたい」

と言われて、さらに3足お買い上げになられたときは、とても嬉しかったです。

これが物販の醍醐味なのかもしれません。

お店の情報については、弊社Twitterアカウントで告知して参ります。

ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。DMでの問い合わせもお受けしております。

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

合同会社ブリングハピネス代表。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

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