靴下ブランドをはじめるときの3つのポイントとは?

私たちは、東京で靴下メーカーを営んで8年目になります。数多くのブランド様の靴下製作に携わってきました。

ブランドであるお客様からの学びや、自らの経験も交えて、「靴下ブランドをはじめるときのポイント」についてまとめてみました。

はじめての取り組まれる方々のお役に立てるような内容となっております。

目次

まずはブランドを知ってもらうための下地を作る。

例えば、戦国武将の家紋を入れた靴下ブランドの立ち上げを思い立ったとします。

初めはつくることだけに目が行きがちですが、デザインの検討と並行して、SNSで武将好きを集めるなど、自らのブランドを知ってもらうための「場」をつくるところから考えるのがベストです。

デザインが完成したら、反応を見たり、感想を聞くこともできるかもしれません。

時間をかけて、製作まで至ったとしても、売れなければ、作りっぱなしでおわってしまいます。

サンプルなど、実際の製作は、SNSである程度のフォロワーが集まり、自らのブランドを知ってもらうための下地を作ってからでも遅くありません。

何度もチャレンジをするために一度にたくさんつくらない。

製品の販売を開始すると、売り場での反応を確かめたり、実際に靴下を購入されたお客様の声を拾うことができます。

1回の投資金額が少なくすむ小ロットで製造と販売をの試行錯誤を繰り返すことで、よりお客様のニーズにあった靴下を開発することができます。

はじめは利益を意識し過ぎない。

小ロットでの製造をすると価格が上がります。そこで利益の確保を意識し過ぎると難易度も高くなります。

初期段階の目的は、より多くの方に、靴下を知ってもらい、実際に履いてもらうことです。

仮にトントン(±ゼロ)の収益だったとしても、お客様から頂いたフィードバックや、製作に取り組んだ経験を次に生かすことが可能になります。

初回の数回は、靴下生産にかかる費用を「投資」と考えるとしっくりきます。

一つだけに、一気に投資をすると、そこで芽がでなければおわってしまうため、極力「少なく」「分散」することをおすすめします。(卵は一つのかごに盛るな)

少ない数量で靴下の製造ができるサービス3選

無印良品靴下工房

東京錦糸町パルコにある無印良品さんの靴下工房です。なんと1足~、単価600円でオリジナル靴下の製作ができます。

ベースはライトグレー1色、柄は白・黒・赤・青・緑・黄の6色から選ぶことができます。その場でペンタブレットでデザインを描く形で、データーの持ち込みはできません。

自らデザインが描けないと少々厳しいのですが、そのハードルを越えれば、かなり楽しいかもです。

各1足ずつ、10種類製作したとしても、@600円x10=6000円 で収まります。Baseで販売をすれば、お手軽に靴下ショップをはじめることができます。

Twitterで検索しましたら、製作されたかたの詳しいレポートがありましたので、リンクを貼っておきます。

奈良の靴下工場ワイズ

奈良県にある靴下工場です。100足~オリジナル靴下の製作が可能です。刺繍や足底にタオル地が入ったパイルなど本格的な仕様での製造ができます。

無印が7色なのに対し、カラーキューブアビラスなどの糸見本帳にある数百種類から色を選べます。

靴下編機のスペックは、ミドルゲージ144n、色数は5色程度まで対応できます。詳しくはお問合せ下さい。

株式会社ワイズのホームページ

色数が多く、柄が細かい仕様で製造できるブリングハピネス

私たちブリングハピネスは、台湾で靴下を製造しています。

台湾工場では、多色機とよばれる色数が多く使える編機と細かい柄の対応ができるハイゲージの組み合わせで「色数が多く、かつ柄が細かい靴下」を製造することができます。

コットン、ナイロンと合わせて、1838色(在庫状況にもよる)から色を選べます。

製造数量が、500足~、ご予算が10万円~ とハードルが高めですが、弊社は、靴下の企画から納品まで、一人の担当者がお客様を徹底的にサポートする「伴走型」のスタイルを採用しています。

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この記事を書いた人

合同会社ブリングハピネス代表。中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

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